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どうして外壁塗装にひび割れが入ってしまうの?原因と対策を知ろう

 

お住まいの外観はいつまでも美しい状態を保ちたいですよね。

 

しかし、外壁を美しく保つために行う外壁塗装は、
いつまでも塗装が良好な状態を保てるわけではありません。

 

残念なことに経年劣化が進むと「ひび割れ」が入ってしまうことがあります。
そこで、この記事ではひび割れの原因や対策にクローズアップします。

 

外壁塗装のひび割れの原因を学んでみよう!

ふとご自宅の外壁に目を向けると、小さなひび割れが入っていることがあります。
この状態を放置してしまうと、ひび割れの長さが大きくなり、外壁を傷ませる原因につながってしまいます。

 

ではどうして、外壁塗装にはひび割れが発生してしまうのでしょうか。
その原因は主に3つ挙げられます。

 

1.外壁塗装には寿命がある

外壁塗装には「塗料」が使われています。この塗料にはたくさんの種類があり、
塗料の樹脂部分に使われている素材に大きな差異があります。

 

例として、一般的な戸建住宅の塗装には現在シリコン系塗料が多く使われていますが、
近年では光触媒と呼ばれる塗料なども登場しており、塗料の耐用年数は長くなってきています。

 

しかし、それでも塗料には寿命があるのです。

 

外壁塗装にもどうしても寿命があるため、塗装後10年以上経過すると
次第にひび割れが生じる可能性は高まります。

 

2.塗装不良の場合もある

外壁塗装の寿命は上記で触れたように10年以上経過するとひび割れる可能性が高まりますが、
初期の塗装段階に不良が発生していると施工後わずか1年程度でひび割れが発覚することもあります。

 

塗料の下塗りが不十分であったり、外壁材と塗料の相性が良くなかった場合にもひび割れるリスクがあります。
特に最新塗料はまだ塗装に慣れていない業者が施工をするとひび割れてしまうことがあるようです。

 

塗装後すぐにミスが分かった場合には再塗装の保証を受けられる可能性があるため、
確認をされることがおすすめです。

 

3.振動の影響もある

じつは、外壁塗装のひび割れの原因は劣化や塗装不良が原因とは限りません。
周辺に振動が多い環境(工事や地震が多いなど)もひび割れが発生してしまう原因です。

 

駐車場にひび割れが入っている場合には、車の振動などの影響を受けている可能性があるため、
念のためセットで外壁塗装にもひび割れをはじめとする劣化の症状が発生していないか確認してみましょう。

 

外壁塗装の劣化の原因は主に劣化が原因!まずは対策を始めよう

外壁塗装の劣化の原因3つに触れましたが、
多くのお住まいに発生するひび割れの原因はやっぱり「寿命」が原因です。

 

塗料の経年劣化はやむを得ないもののため、ひび割れの発生も起きてしまうものですが、
できれば外壁塗装の劣化が防ぎたいものですよね。

 

では、外壁塗装のひび割れを防ぐにはどんなポイントがあるのでしょうか。
この項では対策のポイントを2つご紹介します。

 

1.外壁材と塗料の相性は事前にしっかりと確認を

外壁塗装に関しては新築時やリフォーム時などに業者へ一任されることが多いと思いますが、
なるべく塗装の施工を行う前には外壁材と塗料の相性に関して施工主側も確認をされることがおすすめです。

 

塗料の寿命が長いものにこだわり、安価なものを要望する場合には
外壁材との相性よりも塗料の費用を優先した塗装が実施される可能性があります。

 

多少塗料の費用はアップしても劣化を起きにくくさせるためには
外壁材との相性も十分に検討することが重要です。

 

2.経年劣化は起きる!こまめなメンテナンスをしよう

外壁塗装の経年劣化はやむを得ないものです。

 

特に地震や振動などは地域の環境に大きく影響される部分のため、
気が付かないうちにひび割れが生じてしまう場合もあります。

 

現在地震が続いているエリアの方や、工場地帯の方などは
こまめにメンテナンスを行うことがおすすめです。

 

現在ご自宅の外壁に使われている塗料の耐用年数を把握し、
寿命を迎える前にメンテナンスを行うようにしましょう。

 

もしも外壁塗装にひび割れが見つかったらどうすればいい?

ご自宅の外壁塗装にひび割れが見つかったらどうすれば良いでしょうか。
小さなひび割れなら、放置をしたくなりますよね。

 

そこで、次に外壁塗装にひび割れが見つかった場合についてクローズアップしていきます。

 

ひび割れは放置してもいい?まずは相談しよう

外壁塗装の大きなひび割れが外壁材に雨が侵入してしまう経路となるため、放置は厳禁とされています。
一方で、ほんのわずかなひび割れ程度なら急いで補修をする必要はない、とも言われています。

 

しかし、外壁塗装のプロから判断をすると、わずかなひび割れでも立地状況などから考えると
簡単な補修をおすすめするケースもあります。

 

外壁塗装の劣化具合に関してはご自身で判断されるよりも
プロにメンテナンスを依頼されることがおすすめです。

 

特に高い位置のひび割れは危険も多いため、ご自身で補修されることは控えましょう。

 

ひび割れを見つけてみよう

外壁塗装の劣化が心配な場合には、ご自身で「目視」をされることもおすすめです。
ひび割れが発生しやすい場所には実はある程度の規則性があるのです。

 

早めにひび割れを見つけてメンテナンスや補修につなげていくためにも、
定期的にご自身でチェックしてみましょう。

 

主な発生場所は以下の通りです。

 

・住宅の角にあたる部分…角部分は塗装の剥がれが起こりやすく、
気が付くとひび割れが発生していることがあります。

 

・コーキング材周辺…コーキングを行うタイプの外壁の場合、
その付近は塗装の淵にあたるため浮きや剥がれの現象が起きやすく、ひび割れが発生しやすくなります。

 

・建物中央部…住宅の外壁の中央部は雨風が当たりやすく、外壁塗装の劣化が起きやすい場所です。
建物の高い位置に発生しやすいため、目視が難しい場合には業者にメンテナンスを依頼しましょう。

 

ひび割れを補修する場合には

外壁塗装のひび割れは補修をすることができます。

 

高所作業や屋根付近、大きなひび割れに関しては
プロの補修テクニックに依頼をすることがおすすめですが
、点検後にしばらく経過観察となった小さなひび割れはご自身で補修をすることも可能です。

 

特に窯業系のサイディング材なら簡単に補修を行えるアイテムが安価で販売されているので、
工事費用を抑えたい場合にはお手頃アイテムを投入して補修をしてみても良いでしょう。

 

まとめ

この記事では外壁塗装のひび割れの原因や対策にクローズアップしました。

 

ひび割れは髪の毛の細さ(ヘアークラック)程度なら放置もできる、とありますが
基本的にはプロのメンテナンスがおすすめです。

 

思わぬダメージが見つかることも多いので、
まずはメンテナンスを経てから補修や経過観察などを決めるようにしましょう。

 

新潟県胎内市を中心に塗装工事を請け負う伊藤塗装です。
外壁塗装・屋根塗装のことなら経験豊富な伊藤塗装にぜひお任せください。

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