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ー外壁塗装に使う塗料とは|塗装時に知っておきたい選び方を解説ー

外壁塗装は建物の美観や保護を目的に行われるものですが、新築後一定期間を経過すると劣化症状が起きるため再塗装が必要です。その際には、適切な塗料を選ぶ必要があります。外壁の寿命や耐久性にもつながる塗料は、一体どのように選べば良いでしょうか。本記事では外壁塗装の塗料の選び方を詳しく紹介します。

外壁塗装の塗料の特徴とは

外壁塗装は建物の寿命を延ばし、雨や風などの外部からの影響から建物を保護するものです。また、美観を保つ効果もあります。近年は高性能な塗料も増えており、価格は高くても耐久性に優れている塗料も増加しています。では、外壁塗装に使われる塗料には、一体どのような特徴があるでしょうか。以下4つの特徴を紹介します。

1.耐候性と耐久性

外壁塗装に使う塗料は、一般的な水性絵具のような塗料とは全く異なります。優れた耐候性と耐久性は外壁塗装において欠かせない要素のため、塗料にもこうした機能が付加されています。塗料が長期間にわたり外部の気象条件に耐えてくれるため、住まいの内側に紫外線や雨水の影響が及びにくくなるでしょう。

2.防水性

外壁は雨や湿気などの影響を受けやすいため、塗料が高い防水性を有することは重要です。適切な防水性があれば、建物内部を効果的に保護し、水漏れのリスクを軽減できます。

3.密着力

塗料にも用途によってさまざまな特徴がありますが、外壁塗装に使う塗料は塗料の密着力が高いものです。しっかりと乾燥させて長持ちできるような塗料として開発されています。

4.環境への配慮

現代の塗料は環境への影響を最小限に抑えることが大切です。環境に優しい素材を使用した塗料が選ばれることが増えています。

外壁塗装に使う塗料の選び方とは

外壁塗装にはさまざまな目的とメリットがあります。防水効果により建物内部を保護し、外観の美観向上は建物の印象を良くします。耐候性や耐久性の向上は、長期的なメンテナンスコストを削減する要因にもなるでしょう。では、こうしたメリットを生かすためにはどのように塗料を選ぶと良いのでしょうか。この章では塗料の選び方に注目します。

塗装の種類を知ってから選ぼう

外壁塗装にはいろんな種類の塗料がありますが、主に今市場で活躍している塗料は、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機系塗料などが挙げられます。これらの塗料は樹脂の成分によって異なっており、無機系塗料は価格が他界ですが耐用年数が非常に優れていることから人気が高まっています。一方で、アクリルの塗料は耐用年数が短いものの価格が安いため、定期的に塗り替えたい人にはおすすめできる塗料です。塗料の種類を知ることで、価格帯や特徴が分析しやすくなります。

選び方は専門家にアドバイスをもらおう

外壁の材質や状態、気候条件などを考慮して塗料を選ぶことがポイントです。材質によっては特定の塗料が適していることもあれば、使えないこともあるたえ、選び方を考える際には外壁塗装の専門家に相談をすることがおすすめです。

予算を伝えよう

必ずしも要望通りにはいかないですが、外壁塗装の塗料を選ぶ際には、塗装工事にかけられる予算を伝えることも重要です。外壁塗装に発生する工事は、塗料代・塗りの手間代・足場代・コーキングなどの補修代が加算されています。予算を伝えると、専門家側が塗料選びについてアドバイスを深めることができるでしょう。

次世代のコストも考えよう

外壁塗装の塗料は、価格が安い・高いという「価格」の視点から決めることも可能です。アクリル塗料のような種類は価格が安いですが、その一方で耐用年数が短いため、すぐに劣化します。次世代のために住まいの外壁塗装を整えたいと考えていても、塗料が頻繁に劣化してしまうのであれば、頻繁に外壁塗装工事を行わなければならず、次世代の方にかかるコストが重くなってしまいます。特に二世帯住宅として残したい、といった考えから外壁塗装工事を検討している場合は、コストの視点を未来の再塗装工事費用も含めて検討してみましょう。

外壁塗装の工事で知っておきたい3つのポイント

今回の記事では外壁塗装の工事で知っておきたい塗料選びについて触れていますが、塗料を選ぶ際には知っておきたい工事のポイントもあります。以下3つのポイントをご一読ください。

1.住宅環境を再考しよう

劣化の状態により、外壁塗装は住まい全体が一度に劣化しているケースもあれば、紫外線が当たりやすい場所が著しく劣化している場合もあります。特に屋根や日当たりの良い外壁は、劣化が起きやすいのです。外壁塗装の再工事をする際には今一度住宅環境を分析し、環境に適した塗料を選ぶようにしましょう。たとえば紫外線によるダメージが著しい場合には、紫外線に強く、劣化しにくい塗料をチョイスすることがおすすめです。その際には、耐候性をアピールする塗料などが適しています。

2.グレードも考慮しよう

塗料にはグレードがあります。近年では無機系塗料やフッ素系塗料などの高価格帯の塗料が人気ですが、こうした種類はグレードが高い塗料として知られています。価格がネックとなるのは事実ですが、グレードが高い塗料はこれまで無かった高機能をプラスしてくれるでしょう。たとえば、防カビや防汚性などが高まっており、家が汚れにくい塗料が増加しています。グレードも踏まえた塗料選びを行いましょう。

3.デザインも考えよう

外壁塗装を再塗装する際には、塗料の色を現在のものから変えることも可能です。たとえば、現在シックなワントーンの色であっても、明るい2カラーの塗料を使って住まいのイメージをおしゃれに変えられます。デザインを決めてから、使いたい塗料やカラーを選ぶことも選択肢でしょう。

外壁塗装の際は屋根の塗装も検討を

外壁塗装工事は劣化が気になって行うことが多い工事ですが、このタイミングで屋根の塗装も検討することがおすすめです。天候の影響を受けやすい屋根は、外壁塗装よりも傷みやすく、一緒なタイミングで施工することで足場代を節約できます。屋根の塗装が劣化していくと雨漏りが起きやすくなるため、早めの対策を考えましょう。

まとめ

外壁塗装においては、適切な塗料の選択が鍵となります。外壁の種類や材質、状態、気候条件、予算などを考慮し、専門家のアドバイスを得ることで、美しさと耐久性を兼ね備えた外壁を実現できるでしょう。外壁塗装は建物の健康状態を保つ上で欠かせません。ぜひこの機会にご検討ください。

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