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ー外壁塗装に最適な条件と季節による工事施工について解説ー

外壁塗装 季節

 

「外装塗装の工事に最適な季節は?」

 

外壁塗装は、建物が経年劣化していく際に必要になる重要な保守作業です。どのようなタイプの外壁でも、定期的な外壁の塗り替えは避けられません。

 

外壁塗装は、一般的に寒い冬よりも春や秋が適しています。

しかし、季節ごとの外壁塗装の工事にはメリットとデメリットがあります。

 

さらに、地域や建物の立地条件によって適した時期が異なる場合も。

季節を問わずに外壁塗装が必要になることもあれば、使用する塗料の種類によって条件が変わるケースもあります。

 

この記事では、外壁塗装に最適な条件と季節による工事施工について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

外壁塗装に最適な条件と季節による工事

外壁塗装の工事において、気温10℃〜25℃・湿度60%以下で、雨や雪が降っておらず、風速5m/s以下の日が最適な条件です。

逆に塗装ができない条件は、湿度85%以上・気温5℃以下になります。

 

現在は最新の塗料技術により、一定の条件を満たせば、季節に関わらず外壁塗装を行うことが可能になりました。

つまり、梅雨や冬季のように工事に不適な時期であったとしても、外壁塗装ができます。

 

ただし、梅雨や真冬だけでなく、他の季節にも一定のデメリットがあります。それぞれの季節ごとの外壁塗装のメリットとデメリットを理解しておくことが大切です。

 

季節による外壁塗装工事について説明していきます。

 

外壁塗装する季節:3月~5月

3月~5月は日本で春にあたり、外壁塗装の工事が多い時期です。

 

この季節に外壁塗装が多い理由は、他の季節と比較して気温と湿度が比較的安定するためです。

天候による工事の日程調整や計画変更が少なく、外壁塗装を円滑に進められます。

 

春の外壁塗装のメリットは、梅雨や冬季と異なり雨や雪の心配が少なく、気温も安定しているため、窓を閉じた状態での作業が快適に行える点です。

 

ただし、春は多くの塗装業者が繁忙期になるため、希望する日程で工事を依頼するのが難しかったり、他の季節に比べて費用が高くなる傾向があります。

 

外壁塗装する季節:6月

6月は梅雨の時期であり、多くの人が外壁塗装の工事を避ける閑散期にあたるため、希望する日程を取りやすく、費用も繁忙期に比べて抑えることが可能です。

 

梅雨の時期は、長雨の影響により工事日程の調整が難しく、塗料の乾燥がしにくいため、外壁塗装の依頼が減少します。

そのため、この時期はプロモーションや割引を提供する業者が多いです。

 

6月に外壁塗装を行う場合、一つひとつの工程で確実に乾燥するよう進めてくれる業者を選ぶことが重要になります。

適切な工程で作業を行えば、梅雨に外壁塗装の工事をしても問題は発生しにくいです。

 

ただし、天候が不安定で長雨が続くことが多いため、梅雨の季節の外壁塗装は他の時期に比べて工事期間が長引くことを視野に入れておきましょう。

 

外壁塗装する季節:7月~8月

真夏の7月〜8月は、連日晴れることが多く、外壁塗装の塗料が乾きやすいため、工事のスケジュール変更が少ないメリットがあります。

 

さらに、他の季節に比べて日照時間が長いので、1日の作業時間を多く取れます。ただし、夕立が起きやすいため、急な天候変化に注意しなければなりません。

 

近年は猛暑になる傾向があるため、高温の続く日が増えています。

このため、作業員が熱中症にならないよう、十分な休憩を取りながら作業を進める必要があります。

 

外壁塗装中は、基本的に室内の窓を開けることができないため、部屋を涼しく保つことができず、熱中症などで倒れないようにしてください。

 

外壁塗装する季節:9月~11月

 

秋である9月〜11月は、春のように天候が安定し、空気が乾燥しているため、外壁塗装の工事をスムーズに進められます。

気温の高い日が減るため、作業中に窓を開けることができなくても、熱中症のリスクも低くなります。

 

ただし、台風や秋雨前線の影響を受けやすい時期のため、天候が工事に影響を与え、工事期間が延長する可能性があるでしょう。

 

外壁塗装を希望するお客さまが多くなる時期でもあるため、希望するスケジュールで外壁塗装工事の進行が難しくなる場合があるので、早めの依頼がおすすめです。

 

外壁塗装する季節:12月~2月

12月〜2月は降雪地域を除いて、湿度が低く乾燥しやすいため、外壁塗装工事がしやすいメリットがあります。

梅雨である6月と同様に閑散期であるため、希望する日程で外壁塗装工事の依頼がしやすいです。

 

しかし、冬は朝晩の気温が大きく下がり、5℃以下になることもあります。

夜露や霜が発生しやすいため、1日で作業できる時間帯が限られるというデメリットも。

 

積雪が多い地域では、外壁塗装を行わない業者も多いため、外壁塗装工事が可能かどうかを事前に確認をしましょう。

 

季節に関係なく外壁塗装が必要な場合は?

劣化した外壁を放置しておくと、雨漏りが起きたり、家の基礎である柱や梁にも損傷が及びます。

 

外壁塗装は季節でのメリットとデメリットがありますが、外壁にひび割れや剥がれなどが表れたら、外壁の劣化が進んでいる証拠なので、季節を問わず早めに外壁塗装工事の依頼をしましょう。

 

まとめ

この記事では、外壁塗装に最適な条件と季節による工事施工について解説しました。

 

外壁塗装工事をする目安としては、新築後や前回のメンテナンスから10〜20年といわれています。10年以上経過する際には、季節の特性を考慮に入れて、専門の業者へ外壁塗装工事を依頼しましょう。

 

また、外壁に劣化や損傷が見られる場合は、季節や定期的なメンテナンスのタイミングにかかわらず、外壁塗装をするのがおすすめです。

 

外壁塗装・屋根塗装のことなら、経験豊富な伊藤塗装にぜひおまかせください。

 

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