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外壁塗装のメンテナンスとは?気になるポイントや費用についてご紹介!

 

建物を建てた以上、必ず発生するのが外壁塗装のメンテナンスです。

中にはメンテナンスフリーと呼ばれるものもありますが、

基本的に何かしらのメンテナンスは必要です。

今回は、外壁塗装のメンテナンスとはどんなもので、方法は何があるのか、

ポイントはどんなものがあるのかについて解説します。

さらに気になる外壁塗装のメンテナンス費用や期間についても触れていき、

外壁塗装のメンテナンスについてまとめました。

この記事を読めばきっと外壁塗装のメンテナンスがわかるのではないでしょうか。

 

 

外壁塗装のメンテナンスとは

外壁塗装のメンテナンスとは、外壁の補修や洗浄、

場合によっては塗替えなどの方法が挙げられます。

これはモルタル系、タイル系、サイディング系によって大きく異なります。

まず、セメントと砂、水により構成されている外壁がモルタルです。

このタイプは防水性が低いためにひび割れを起こしやすい外壁と言われています。

そんなモルタル系の外壁のメンテナンスは主にクラック補修と塗り替えが挙げられます。

クラックとは文字通り、ひびのことです。

このクラック部分に小さなものでは防水モルタルの補充、

それ以外はシーリング注入を行って補修を行うのがメンテナンスの基本です。

補修部分が目立つため、一部分だけ補修を行う場合もあります。

塗装に浮きやスレが出ている場合は、外壁塗装を行うのが一般的で、

ひび割れしにくい弾性塗料を利用することが多くあります。

これら以外にも洗浄を行って苔やカビを取り除くメンテナンスをするケースも少なくありません。

次にタイル系の外壁は、耐久性が高いために

メンテナンスフリーと言われることも少なくありません。

しかし、耐用年数が過ぎ、年月が経過すると

タイルの亀裂やジョイント部分の劣化が出てくるため、メンテナンスは必須です。

そんなタイル系のメンテナンスは貼替え、コーキング補修が挙げられます。

クラックなどが発生し、タイルの浮きや破損が見られる場合は、タイル自体を貼り替えていきます。

一度劣化したタイルは、破損箇所を修理しただけでは再び同じ症状が起こり始めるので、

思い切ってタイルを交換するといった方法が取られます。

コーキング補修は、

タイル同士をつないでいるコーキングと呼ばれるパテなどを補修するメンテナンスです。

この部分が劣化してきた場合は、

メンテナンスとして新しいコーキング剤を注入していく補修が行われます。

陶器や金属の板などで構成されるサイディング系の外壁は、

陶器(窯業系)か金属かといった材質で、メンテナンスは異なります。

陶器であれば外壁塗装ではなく、タイル系と同様にコーキングの注入などがメインです。

ただ、塗装の破損が著しい場合は外壁塗装によって再塗装が行われます。

金属の場合は、サビが生じるため、

新しい防錆塗料を再塗装しての外壁塗装がメンテナンスのメインです。

基本的に水性塗料が用いられ、ウレタン塗料やシリコン塗料が一般的です。

工法によっては、窯業系同様にコーキングの注入が行われます。

これらのメンテナンスは比較的大規模なので、約10年以上を目安に行われることがほとんどです。

 

 

自分で普段できる外壁塗装のメンテナンスのポイントは?

外壁塗装のメンテナンスは、プロが行うだけではありません。

実は自分でもできることも多いのです。

そのメンテナンス方法とは、掃除、高圧洗浄、部分的なDIY塗装といった種類が挙げられます。

一番簡単なのが自分での掃除です。

外壁塗装の部分に水を賭けて汚れを落とし、ブラシやスポンジで優しく洗い流していきましょう。

窓などは水が侵入しないように注意して行います。

年に1回程度行うと良いのですが、外壁に不具合がないかチェックを行ってから洗浄しましょう。

頑固な部分は高圧洗浄を使用するのも手です。

ガソリンエンジンを使用するものや

インダクションモーターを使用するものなど様々なものがありますが、

あまりに強力なものだと外壁塗装を傷つけてしまうこともあるので、市販のものを使いましょう。

また、隣家にも水が飛ぶので、必ず隣家に迷惑がかからないようにするのも重要です。

目立たない部分で範囲が狭い場合は、DIYしてしまうのも有効なメンテナンスと言えます。

洗浄をしたあと、塗りたくない部分を養生して、下地処理を行います。

そして、色を調合して下塗りや中塗り、上塗りをしていきましょう。

プロではないので外壁塗装には時間がかかります。

安価なメリットはあるものの、範囲にもよりますが、

知識や技術が未熟な分、プロの3倍位の工期が必要です。

足場が必要な箇所は、足場業者に依頼しなければいけないので、

可能であれば外壁塗装のプロにお願いすることをおすすめします。

このように範囲によって自分でできるメンテナンスもあるので、やってみましょう。

 

 

気になる外壁塗装のメンテナンス費用や期間

最後に外壁塗装のメンテナンス費用や期間についてまとめていきましょう。

2階建ての一般的な一軒家を例に、ざっと紹介すると次のようになります。

・シーリング:約10万円程度~約20万円程度

・塗り替え:約80万円程度~約150万円以上

これらはあくまで目安です。

足場を組んだり、廃材が出る場合は

別途費用が約10万円程度の単位で発生すると考えるのが妥当でしょう。

期間としては、シーリングの補修が約2~3週間程度、塗装の場合は約1ヶ月前後が目安です。

その間は、足場を組んだり補修したりと、外壁塗装の部分に大幅なメンテナンスが施されます。

ポイントとしては、大きなメンテナンスになる前に専門家に点検をしてもらって

簡単なメンテナンスを受けるなどが挙げられます。

結果として少ない出費で済むことも多いので、こまめな業者の利用がおすすめです。

 

 

まとめ

外壁塗装のメンテナンスは素材によって、行う方法や確認場所が異なります。

また、メンテナンスの時期が変わってくるだけでなく、金額も異なります。

一概に外壁塗装のメンテナンスはいくらで、どの程度の期間がかかるとは言い切れません。

そういった意味で、外壁塗装の専門業者に、日頃からこまめな点検を受けて、

費用なども見積もってもらうのがおすすめです。

家を長持ちさせ、紫外線のダメージを受けた外壁塗装を生き返らせてくれるでしょう。

意外な場所から劣化が進んでいることも多いので、

気になったらまずは専門業者に連絡してみましょう。

無料の点検や見積もりを行ってくれる業者も多くいます。

 

新潟県胎内市を中心に塗装工事を請け負う伊藤塗装です。
外壁塗装・屋根塗装のことなら経験豊富な伊藤塗装にぜひお任せください。

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