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外壁塗装の依頼時には防犯にも目を向けよう|知っておきたい注意点

 

住まいの外壁塗装を依頼すると、足場が設置され、しばらくの期間は養生シートに覆われるような形で作業が遂行されます。

 

塗装自体の工程は短いものの、工期中は「防犯」に目を向けておく必要があることをご存じでしょうか。本記事では外壁塗装中に知っておきたい防犯上の注意点を紹介します。

 

外壁塗装中はなぜ防犯意識が必要?

外壁塗装とは、住まいの外壁に塗料を使って塗装工事を行うことを意味します。では、なぜ外壁塗装の期間中は防犯意識を持っている必要があるのでしょうか。

 

この章では外壁塗装と防犯の関係について3つの視点で解説します。

 

1.足場の設置がある

外壁塗装は屋根塗装と一緒に行われることも多く、2階以上の場所でも安全に作業を行えるように、基本的に「足場」が設置されます。

 

足場があると、2階以上の階にも外部から侵入できるようになってしまうため、設置期間中はいつもより侵入しやすい状態が続きます。

 

実際に足場を使って高層マンションへ侵入する犯罪も発生しており、犯罪が起きやすい環境です。よって、いつも以上に防犯に注意を向ける必要があります。

 

2.養生で隠れてしまう

塗装は塗料を使って行う作業であり、塗料が飛散してはいけない場所をカバーするために養生シートが使用されています。

 

外壁塗装の工事期間中は、建物がすっぽりとシート内に覆われているのはこのためです。養生シートがあると、外部から人の作業の様子などが見えにくくなるため、犯罪が起きやすい状態です。

 

3.人の出入りに不自然さがない

外壁塗装期間中は足場や養生シートが設置されているため、外部から見ると「工事をしている」と認識されます。

 

そのため、夕刻以降の夜間や、作業が休みの日であっても、現場作業員の存在に不信感を抱きにくいため、侵入されやすい状態といえます。

 

このように外壁塗装の期間中は、侵入がされやすい状態です。そのため防犯意識を高め、いつも以上に注意を深める必要があります。

 

外壁塗装の期間中はどのように防犯に注意すべき?

外壁塗装の期間中は侵入がされやすい状態のため、いつも以上に家主の方も注意をする必要があります。では、自身でできる対策とはいったいどのようなものでしょうか。

 

この章では侵入を招かない家を作るためのヒントを3つ紹介します。

 

1.打ち合わせをしっかりと行う

外壁塗装の期間中は、多くの作業者が工事現場に出入りします。

 

外壁塗装のみの施工の場合は、約1週間程度で工事が終わることが多いですが、その期間にはどのような作業が行われ、何人の作業者が出入りするのか打ち合わせをしっかりと行い、家主側も把握しておくことがおすすめです。

 

特に日中帯に家主が不在となり、作業者のみが塗装作業に従事する場合には、「作業予定時間」を把握しましょう。時間外の人の出入りに敏感になっておくことで、侵入を防ぎやすくなります。

 

・作業員は家にあがるべき?

 

外壁塗装は炎天下の中で作業するため、休憩中などは家の中で休んでほしいと思ってしまうかもしれません。

 

しかし、住まいの中にまで作業員を招いてしまうと、貴金属や骨董品などが目に留まってしまい、トラブルとなる可能性もあります。

 

また、物が減ってしまった、汚されたなどのトラブルにもつながるため、家の中には招かないほうが良いでしょう。

 

2.夜間の戸締まりを強化する

外壁塗装の期間中は匂いが住まいの中に侵入しないように、戸締まりをしっかりと行うことが基本です。

 

塗装の作業が終わっている夜間になると、窓を開けたくなるかもしれませんが、外壁塗装の期間中は、足場が設置されているため夜間も侵入をされやすい状態です。

 

寝ている間の窃盗や侵入を防ぐためにも、しっかりと戸締まりを行い、侵入されないように注意しましょう。

 

3.近所に工事内容をしっかりと伝えておく

一般的に外壁塗装は近隣の方々に知らせてから始めることが多いですが、その理由は塗料の飛散や外壁塗装期間中のトラブルを防止する効果があるからとされています。

 

しかし、近隣の方に作業内容を伝えることは防犯対策としても有効です。

 

作業時間以外の作業者の出入りに、敏感になってくれる可能性もあります。近隣の方々としっかりと連携していきましょう。

 

さらに防犯対策を強化したい!外壁塗装時におすすめ対策方法とは

外壁塗装の作業中の防犯対策をさらに強化したい場合には、以下に挙げる2つの方法を試すことがおすすめです。

 

1.防犯設備の設置

どうしても足場が必要不可欠である以上、深夜の侵入対策は強化しておく必要があります。そこで、おすすめの方法は防犯設備の設置です。

 

外壁塗装を依頼するタイミングで、防犯カメラやセンサーライトを設置し、防犯対策をこれまで以上に強化してみましょう。

 

また、外壁塗装の業者側に、対策方法を講じることを相談してみましょう。「防犯対策実施中」などの看板を設置することも、抑止力の強化につながります。

 

2.なるべく在宅でいられるように注意する

リフォームなどの作業と異なり、外壁塗装の期間はおおよそ1週間程度です。住まいを空けることに抵抗感がある場合は、この期間中はなるべく在宅の状態にしておくこともおすすめです。

 

家主の車両や存在がわかることで、侵入されにくくなるでしょう。

 

外壁塗装中の意外な盲点?カーテンはどのようにするべき?

外壁塗装の期間中は塗料の匂いが侵入することを防ぐために、基本的に窓を閉め切ります。カーテンも同様に、閉じておくことがおすすめです。

 

外壁塗装は窓やベランダにも作業員が通行する様子が見えるため、生活している室内空間がどうしても見られてしまうことになります。

 

大切な家具や家電はもちろん、住人の存在も見られたら恥ずかしいと感じて当然です。作業中は鍵や窓と同様に、カーテンもしっかりと閉じましょう。

 

また、足場の設置や解体の際には騒音が発生しやすいため、カーテンも閉じておくことで騒音を減らせます。

 

まとめ

この記事では外壁塗装時に気になる「防犯」について詳しく解説を行いました。防犯対策はいったい何をしておくべきなのかと迷ったらぜひ本記事を参考に対策を進めてみてください。

 

外壁塗装時にはいろいろな気になる点が発生するため、気軽に専門家に相談してください。

 

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